橘 美和(タチバナ ミワ)と申します。
ご訪問くださりありがとうございます。
私は15年前に離婚し、子どもをひとりで育ててきました。
子どもとの関わり方について、どうすれば良いかわからず途方にくれたことは数知れず. . .。
複数の育児経験者から背反する子育て論を聞いたりすると、それだけで混乱していました。
(当時の私はマジメ過ぎだったと思いますが、自分では分かりませんでした。)
悩んで行政に相談しても、ひとり親という事でステレオタイプな対応をされてしまいます。
「ひとり親で忙しいから、ろくに子供のことかまってやれてないんでしょ」
「どうせ親の愛情不足。ひとり親なんだからしかたない。」
と、まともに話も聞いてもらえなかったのです。
ますます不安になりました。
そこで子育てに関する様々な本を読むようになったのです。
私の場合、心理学系の知識が子どもの気持ちを理解するのに有用で、助けられました。
読んでいくと、理論について読者の理解を助けるため、具体的な臨床事例が沢山出てきます。
それらを読んで、「あれ?これってまさに私たち親子のことでは?」と、ハッとすることが幾度となくありました。
特に海外では、ひとり親の子どもに関する心理学的な臨床研究が盛んです。
彼らが何に傷つきやすく、どのような配慮が必要で、何をしてほしいのか?
子どもの脳の成長過程において、どんな行動をとる傾向があるのか?
実際のカウンセリング事例が詳しく紹介されている本もありました。
私は、一見つかみどころがないように思われる子どもの気持ちについて推察できるようになりました。
また私自身が、親の子育ての影響を色濃く受け、親世代の厳格な子育てにとらわれていたことにも気がつきました。
これらの心理学の知識により肩の力が抜けて、おおらかな子育てができるようになったのです。
興味が増したので、2021年4月から通信制大学の心理学部に編入し、大学で本格的に心理学を学ぶことにしました。
このブログでは、子育てや心理学について、日々の学びを綴ります。
私と同じように子育てに悩む母親達が、自分に自信を持ってのびのび子育て出来ればいいなと思います。
何より子どもにとって、そういう母親って誇らしいと思うのです。
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