心理カウンセラーとは、悩みやストレスを抱えた人の相談に乗り、解決の手助けをする職業です。
私は、大学で正式に学んで心理カウンセラーの資格を取得し、子供や家族との関係改善に貢献したいと思っています。
私がそう考えるようになったきっかけのひとつは、とある出会いです。
私は毎月一回、英会話のオンラインレッスンを受けています。
私の先生はアメリカ在住で、彼女は非常に高いコミュニケーションスキルの持ち主です。
彼女は、ただあいづちを打って会話を続かせるようなことはしません。
私の意見を前のめりで聞いてくれて、それに対し違う視点から話をしてくれるので、会話が大いに盛り上がります。
私は自分の事を話しながら、「そうだったのか!」と膝を叩くこともしばしばです。
また、彼女はきめ細やかな配慮をしつつ、自分の見解をハッキリ伝えるので、親密な関係を築くのが上手です。
例えば、私がシングルマザーであることから離婚経験の話になった時は、こんな風に言ってくれました。
男女のパートナーシップのコツは、自分にとっての常識が何かを明らかにすること。
愛だけでは不十分。相手の常識に合わせてはダメ。
自分の常識を知り、共通項のある相手を選ぶことが大事。
相手選びを間違うのは、失敗でも恥でもない。
自分の幸せが何か知っているということ。悲しまないで。
私は彼女に、その会話力はどのようにして身に着けたのか?と質問してみました。
なんと彼女はカウンセラーでした。
人種も文化も多様なアメリカ社会で、日々カウンセリングを行っていたのです。
私は興味が湧いて、アメリカでカウンセラーになるために、どんな勉強をしたのか質問してみました。
大学院で心理学を学び、4000時間以上の実習、5000時間以上の専門家による指導を受けたそうです。(州ごとに違いがあるようです。)
専門家の指導で自己分析し、自分の問題や課題に向き合うとのことでした。
私はそれを聞いて、彼女が堂々と自分の意見を述べる理由がわかった気がしました。
私もカウンセラーを目指しそんな風に自分と向き合ってみたいな。と、思ったのでした。
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