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怒りは身体へのダメージとなる

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笑顔で楽しく過ごすのは、心を健やかに保つために必要なことです。

 

とは言え、不機嫌なときに無理に陽気なふりをするなんて余計に疲れてしまいますし、人生には腹が立って仕方がない時だってありえます。

 

研究によると、悲しみや怒りなどのネガティブな感情は、体内の炎症レベルを高め、免疫力を低下させる可能性があるそう。

 

炎症とは、感染症や傷などに対する体の反応の一部のことですが、慢性的な炎症は心血管疾患、一部のがん、糖尿病、肥満などの健康問題につながるとされています。

 

サマリーをシェアします。

 

2018年 アメリカ ペンシルバニア州立大学のジェニファー・E・グラハム-イングランド博士を筆頭著者とする、ネガティブな気分と体内の炎症には相関関係があることを調べた研究結果が発表されました。

 

研究には25歳から65歳の人種や職業が様々な220人(平均年齢46.21歳)が参加しました。

 

参加者にはスマートフォンが渡され、2週間にわたって1日5回、呼び出し音によって促され、自身の感情がポジティブなのかネガティブなのかを記録してもらいました。

 

また、毎日血液サンプルを採取し、体内の炎症度を示す血液成分の変動を測定しました。

 

追跡調査終了後、参加者に研究所を訪れてもらい、その場での気分を尋ね採血を行いました。

 

血液検査結果のデータを分析し、年齢、性別、肥満度、教育、健康状態をコントロールした上で、感情の指標が炎症を予測するかどうかを調べました。

 

結果、次のような事が分かりました。

 

1、ポジティブな気分は炎症レベルが低いことと関連していましたが、これは男性に限られました。

 

2、怒り、不機嫌、落ち込みなどのネガティブな気分は、全体的に炎症のレベルが高いことと関連していました。

 

3、感情と炎症の関連性を理解するための研究がさらに進めば、慢性的な炎症、障害、病気につながるサイクルを断ち切るための心のケアが検討されるかもしれません。

 

出典:Brain, Behavior, and Immunity

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0889159118305816?via%3Dihub

 

 

日々のトラブルは家族や友人、同僚との喧嘩、お金の心配、育児の悩みなど様々ですが、このようなストレスに直面して怒りを爆発させしまうのは、自分の身体を自分で攻撃しているようなもの。

 

ストレスを前向きに対処し炎症性の免疫反応が解消されれば問題ありませんから、気分転換は重要です。

 

ただ、同じストレスでも感じ方の強い人と弱い人がいて、ダメージを受けやすい人は、ストレスの蓄積で体内の炎症反応が強まりやすいそう。

 

女性は特に、蓄積されたストレスに上手に対処しないと、炎症を起こしやすくなる事が過去の研究で分かっています。

 

ネガティブな感情を否定するのではなく、うまく切り替えたいもの。

 

一日のうちでネガティブな気分で過ごす時間を最小限に抑えるため、日常のささやかな幸せにも目を向けたいですね。

 

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