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子どもの知能を伸ばす育て方

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子育て方法って様々ですが、どの子育て法が正しいのか?

 

自分の子どもで実験するわけにもいかず、頭を悩ませるところです。

 

実際に、どんな子育て方法が知能を伸ばすのかについては人それぞれで、一概には言えない気がします。

 

海外では大規模な研究が行われていますので、サマリーをシェアします。

 

2020年、アメリカ、メリーランド大学のアンジェラ・トゥルード博士を筆頭著者とする、就学前のレスポンシブケアと学習機会が及ぼす影響に関する研究が発表されました。

 

研究では、ブラジルと南アフリカで生まれ育った1762人の子ども達を追跡調査しました。

 

調査対象に選ばれた地域では、子どもたちの多くが、貧困や低体重出産などの大きな逆境に直面していました。

 

研究では子ども達を育てる親に、レスポンシブケア(子どものニーズに敏感に反応し、それに応える方法を知ること)について学んでもらいました。

 

また、家庭の裕福さ、混雑度、母親の学歴、身長、年齢、精神的健康、子どもの出生時体重、妊娠期間、12カ月齢時の体長のデータを入手しました。

 

子ども達が2歳と4歳の時点で、レスポンシブケアと、典型的な養育活動(子供に本を読んであげること、文字や数字を使ったゲームをすること、一緒に歌を歌うことなど)の状況について調査しました。

 

子ども達が15歳と14歳になった時点で、心理社会的適応度を調べました。

 

子ども達が18歳と16歳になった時点で、知能指数を調べました。

 

結果、次のようなことがわかりました。

 

1、良い養育環境で育った青年の知能指数は、そうでない青年に比べて平均6ポイント高くなっていました。

 

2、出生前および人生初期の厳しい状況は、いずれも知能を低下させる傾向があるとされていますが、養育者によって早期に作られた良い養育環境は、人生初期の厳しい状況が、子どもの知能に及ぼす悪影響を打ち消していました。

 

3、そして、青年期の認知に長期的なプラスの影響を及ぼしていました。

 

4、子どもたちをスクリーンの前に座らせるのではなく、できるだけ親しみやすい体験活動に参加させてください。

 

5、本来、子どもたちは学ぶことが大好きで、整えられた環境の中で、自分や家族、地域社会を大切にする能力を持った思春期や大人へと成長することができるのです。

 

出典:The Lancet Child & Adolescent Health

 

https://www.thelancet.com/journals/lanchi/article/PIIS2352-4642(20)30309-6/fulltext

 

 

子どもの知能の発達には、健康、栄養、安心・安全に加えて、レスポンシブケアと学習機会が必要ということ。

 

当たり前のことにも思えますが、逆に言えば、学習機会だけでは知能の向上が望めないということになります。

 

確かに子どもは工業製品ではないのですから、プログラミングした通りに動くアプリのようにはいきません。

 

子ども向けのDVD教材ばかりでなく、親や周りの人との関わりが必要ということ。

 

子育ては仕事とは違って、効率や戦略ばかり考えても上手く行くわけではありません。

 

仕事中と育児中では、親は頭の回路を切り替える必要がありますね。

 

無駄に思えるような経験や、面倒に思える回り道だって、その子にとっては必要な経験かもしれませんから。

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